香港の公立病院で出産 * B4 分娩室
◯ こちらは、2016年に私が香港で妊娠出産を経験した記録です ◯
ストレッチャーに乗せられ、最初に行ったB4の分娩病棟に。
まだ生まれないからと家に帰した夫。
あー間に合わなかったらどうしよう…っと心配しながら運ばれました。
エレベーターを出たら、なんと。
病棟の入口で夫が待っていました。
家から病院が近かったのと、夜中で道も混んでなかったのが幸いでした。
看護師さんに、この人うちの夫です!っと言ってもストレッチャーは止まらず。
1:30過ぎ、分娩室に到着し自力で分娩台に移動。
部屋には分娩台が1台。
相部屋だったら立ち会いが出来ないかも?
っと言われていたのでホッとしました。
いきみたいのを堪えつつ、夫が外にいましたアピール。
看護師さんは、そんなの分かってるからと分娩準備。
1:35頃、にぃさん分娩室に入ってくる。
モニターも点滴の管も何も付けず。
痛くなったらプッシュしてね!っと言われ、分娩が始まりました。
いきみ方を忘れてるせいで1回目の波には乗れず。
助産師さん?ドクター?立会人?のアドバイス通りに、2回目にプーッシュ。
いい感じと褒められ談笑するも、スグに痛みの波がきて3回目のプーッシュ。
前回同様、隣で実況を説明してくれる夫。
3回目のプッシュで頭が出て、息子は左右見てキョロキョロしてたらしいです。
後は軽くプッシュで肩が出て、どぅりゅんっと。
1:50、長男誕生。
37w4dにして、体重3010g、身長不明の長男。
予定日前後の出産だったら、4kg超えてたんじゃないかと思います。
夫にへその緒を切ってもらい、私の足下で赤ちゃんの状態をチェック。
問題がなかったのでカンガルーケアをしながら胎盤プッシュ。
会陰切開はしなかったけど、ちょっと損傷した所を縫合しました。
麻酔なしなのでしょうか?
針が刺さるのと引っ張られるのがすごくわかります。
しばらくカンガルーケアをしながら、写真撮影したり名札を付けたり。
その後、赤ちゃんだけ連れて行かれ、またストレッチャーに移動。
寝てる私の上に赤ちゃんが乗せられ、E2の産後病棟に移動しました。
腹痛が始まって12時間。入院して約3時間。
分娩室に入って約20分。
前回の出産とは比べ物にならないスピードでした。
QEでの出産の感想は。。。
スタッフはみんなキビキビしてるし、ピンポイントでサポートしてくれる。
ピーク時は月500の分娩をこなすチームは、流石だと思いました。
決して優しいとか、親切ではないけど、分娩現場にそれは不要。
喉乾いた!っと言っても、赤ちゃんが出るまで待たされました。
娘の小学校受験で里帰り出産を諦めたけど…結果的に、香港で産んで大正解!
また長くなったので、入院の様子は次回に続きます。
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