香港の公立病院で助産師面談
◯ こちらは、2016年に私が香港で妊娠出産を経験した記録です ◯
2度目に訪れたクイーンエリザベス病院(以下QE)。
助産師さんとの面談でした。
受付を済ませ、身長と体重を測定してもらい、開始を待ちます。
広東語グループと英語グループに分けられた後、説明開始。
初めての健診であろう妊婦は20名くらい。
英語グループは、フィリピンの方と私の2人だけでした。
助産師さんから、QEでの妊婦健診やこれから受ける検査の説明。
一通り終わったら、待合室で名前が呼ばれるのを待ちます。
漢字で名前を書いておくと、広東語で呼びだされることも。
スルーしても英語で呼び出してくれるので、ドキドキせずにお待ちください。
名前が呼ばれ、助産師さんとの面談開始。
自分や家族の病歴、前回の出産の内容を詳しく聞かれます。
私立の病院では一切聞かれなかった内容。
事前にこんなにしっかり面談してくれるなんて。
遺伝性の疾患や伝染病の難しい名前は、最初に調べて行って正解でした。
こちらの問診が終わると、その場で今後の予約を入れてくれます。
- ダウン症の血液検査@13w
- 20wの超音波スクリーニング@22w
- 医師の診察@26w
- 経口ブドウ糖負荷試験@26w
4ヶ月先の予約まで、全部取ってもらえました。
予約が完了したら、助産師さんから予約のスリップをもらいます。
これで助産師さんとの面談は終わり。
最後に2階に移動し、血液採取をしてもらって終了です。
お会計はなしで、そのまま帰宅しました。
助産師さんの英語は分かりやすかったし、待ち時間も短かった。
私立のクリニックでも、先生が分娩に入ったらすごく待ちますから。
夫が納税しているからとはいえ、とても有り難いサービス。
こんなに充実した妊婦健診を無料でうけられるなんて…
香港政府って、本当に太っ腹。
公立病院は賛否両論あるけれど…
私を含めQEで出産した 友人達は、「賛」が多いです。
私立に比べ、医師の診察がとても少ないけど、
足りない部分は、外部の医療機関で補えるし、
何も心配いらない人は、これくらいでも十分な気がします。
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